就活中での「タイムキーパー」や会議における「タイムキーパー」という役割がありますが、いったいどういった意味があるのでしょうか?
特に就活を控えている学生は覚えておいて損はないでしょう。
「タイムキーパー」の意味、やり方を説明していきます。
「タイムキーパー」とは
「タイムキーパー」とは英語で「time keeper」と表記します。語尾に「er」がつくため、人を指している言葉です。
ふだんの会話のなかで「私がタイムキーパーをするわ」と言う場面はほとんどありませんが、就活や就職後に頻繁に使われる言葉なので、社会人なら必ず覚えておきましょう。
「タイムキーパー」の意味
「タイムキーパー」とは、時間を管理する人、という意味です。スポーツにおいてタイムを測る人や、番組において全体の長さやシーンごとの時間を調整する人という意味もあります。
一般的には「仕事におけるタイムキーパー」が身近な言葉なので、それについて知っておくと困ることはないでしょう。
仕事や会議におけるタイムキーパー
社内の会議においてタイムキーパーとは、会議の進行状態をみて「あと○○分でこの話題をまとめましょう」と発言をしたり、「あと○○分です」とその都度時間を伝える役割のことです。
ですが司会とタイムキーパーを分けずに一緒にする場合もあるため、社内会議においてはあまり重要な役割ではありません。
就活におけるタイムキーパー
就活においては、就活生同士が1つのテーマについて話し合う「集団討論(GD-グループディスカッションともいう)」の中で「タイムキーパー」という役割があります。
就活においては単なる「時間を伝える」という役割だけになることが多く、「司会や書記などの役割が苦手だけど、何かしらの役割は果たさないと」という考えで務める人が多い傾向にあり、あまり意味のない役割となっています。
タイムキーパーのやり方
タイムキーパーのやり方としては、スマホのアプリを使って時間を設定したり、時間がすぎるとアラームを鳴らして知らせる、といった時間を管理するやり方があります。スマホを使うのは会議などであり、就活においてはあまり現実的ではありません。
もう1つは腕時計を使うやり方です。就活ではスマホを机上に出すのは気が引けるため、腕時計をもとに「○○分までに話し合いをまとめる」というように時間を管理します。アラーム機能などがないため管理しにくいですが、スマホが使えない就活においては一般的なやり方です。
「タイムキーパー」の使い方と例文
- 「あと5分です」と時間を伝えるだけのタイムキーパーは果たして必要なのか?司会がその役割を担ったほうが良いのでは?という意見が出た。
- タイムキーパーばかりを務めたがる就活生とグループが同じになった。
- テレビ局の制作でタイムキーパーを志望した。
- ストップウォッチを片手に、運動会のタイムキーパーを務めた。