「アニメのライブビューイングへ行く」というように使われる「ライブビューイング」という言葉ですが、いったいどういった意味があるのかご存じでしょうか?
サブカルチャーの発展と共に登場してきた言葉なので、覚えておきましょう。
「ライブビューイング」の意味を説明していきます。
「ライブビューイング」とは
ライブビューイング(Live Viewing)は、映像技術が発達してきた現代において広まってきた、ある種の娯楽ともいえるイベントです。
スポーツやアイドルのコンサートなど、大勢の人が賑わうイベント時に全国で行なわれるイベントですが、その意味を次で解説していきましょう。
「ライブビューイング」の意味
ライブビューイングとは、コンサートやスポーツなどのライブ映像を会場以外の場所で配信し、会場に行かなくてもその場の雰囲気や臨場感・盛り上がりを共有できる有料イベントのことです。
アイドルのコンサートや歌手のライブなどにおいて、チケット抽選から外れてしまったり当日は会場まで行けない人たちのために、あらかじめ指定された全国各地の映画館や会場にて生のライブ配信をすることで、そこにいなくても「そこにいる」かのようにイベントへ参加できるのが魅力です。また同じ目的を持った人たちが集まるため、自分が住んでいる地域のファン同士で交流を図ることも可能。
簡単に言うと中継映像を遠くから見ているわけですが、「立って参加するのか座ったままで参加するのか」「サイリウムの使用」「コールの有無」などは、ライブ会場と同じように行なわれる場所もあればそうでない会場もあり、またそのライブの属性によっても異なります。
「ライブビューイング」を使った例文
- アイドルマスターのライブ会場へは当日予定があるので行けないが、代わりに近所のイオンシネマで行なわれるライブビューイングへは行くつもりだ。
- 人生初のライブビューイング。リアルの会場に比べどれくらいの盛り上がりになるのかは未知数だけど、私は全力で応援する。
- ライブビューイングで出会った仲間たちとオフ会をした。
ライブに行けなくなっても諦めず、近所でそのライブビューイングをしていないかどうか探してみましょう。