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「ワンクッション」とは?意味や使い方・類義語を説明

「ワンクッション」とは?意味や使い方・類義語を説明 カタカナ語
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「ワンクッション置く」「ワンクッション挟む」のように使われる「ワンクッション」という言葉ですが、その意味をご存知でしょうか?

会話の様々なシーンで使われる言葉なので、覚えておくといいでしょう。

「ワンクッション」の意味や使い方、例文、類義語を説明します。

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「ワンクッション」とは

「ワンクッション」は英語で「one cushion」と表記します。直訳すれば文字通りone=1つ、cushion=衝撃を和らげるもの、ということです。

今では当たり前のように使われている言葉ですが、もともとはビリヤードで両サイドにあるクッションを使い、玉の方向を調節することを指していました。

そこから転じて「ワンクッションを置く」といった形で使われるようなりましたが、その意味を見ていきましょう。

「ワンクッション」の意味

「ワンクッション」とは、とある話題や物事の間に何か別のもの・話を入れて衝撃を和らげるという意味です。「ワンクッション置く」「ワンクッション挟む」といった使い方をします。いきなりではなく、本来の目的を達成するためにその前段階で使われるのがワンクッションです。

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たとえば空腹時にいきなりこってりしたラーメンを食べると、胃が重くなりますよね。なのでサラダなどを食べてからラーメンを食べることを「ワンクッション置いてラーメンを食べる」と表現します。

また初めてのデートでいきなり相手を2人きりの食事に誘うのはお互いハードルが高いものです。そういった時に、2人きりではなく何人かのグループで遊びに行く場合「ワンクッション置いてから次回は食事に誘う」と言います。

「ワンクッション」の使い方と例文

  • 友人の本音を聞き出すために、「そういえばあの映画どうだった?」とワンクッション入れることにした。
  • 動画を見ている人の気分が悪くならないよう、「ここから先は自分の判断で視聴してください」とワンクッションを置く。
  • プレゼンで本題に入る前に、「最近あったことなんですが~」と日常で起こった出来事をワンクッション入れてからプレゼンを始めた。
  • 新人をいきなり現場に入れると混乱するため、研修でワンクッション置いてから現場に配属する。

「ワンクッション」の類義語と言い換え

「ワンクッション」と同じ意味を持つ類義語としては、「前置きする」「一呼吸置く」「仲介する」など、本題へ入る前に衝撃を和らげるといった意味の言葉があります。