引用する際には当サイトへのリンクを必ず設置してください。

「籍を置く」とは?意味や例文を説明します

「籍を置く」とは?意味や例文を説明します 日常生活で使う言葉
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

「〇〇に籍を置く」というように使われる「籍を置く」という言葉ですが、その意味をしっかりと理解できているでしょうか?

「会社に籍を置く」という使われ方をするのが一般的ですが、「籍を置く」を間違って使わないよう、意味を正確に理解しておきましょう。

「籍を置く」の意味や例文・類義語を説明していきます。

スポンサーリンク

「籍を置く」とは

「籍を置く」は「せきをおく」と読みます。

「ある企業に籍を置く」というように企業や団体というワードと共に使われることが多いですが、一般的には社会人になってから使うことの多い言葉です。

なんとなくわかってはいる、という人は多いかもしれませんが、その意味を明確に説明することができますか?籍を置くの意味をみていきましょう。

「籍を置く」の意味

籍を置くとは、「ある団体や組織にその一員として加わっているさま」という意味です。籍を置く=在籍と言い換えることもできます。

スポンサーリンク

籍を置くという言葉は、学校や企業などに所属している場合は「〇〇会社に籍を置く」というように使われます。籍を置くというのは、通常1つの団体にしか使えないようなイメージもありますが、複数の組織に籍を置く場合もあるので、その数において限度はありません。

なお「席を置く」という表現をしてしまうと、「椅子を置く・動かす」という意味になってしまうため、「籍を置く」と「席を置く」では全く別の意味になってしまいます。使う際には気をつけましょう。

「籍を置く」を使った例文

  • 今はテニス部に籍を置いているが、就活がはじまるのでそろそろ引退して抜けようかと思っている。
  • ただテニスは好きなので、就活が終わったらまた参加できるように、やっぱり籍だけは置いておこうかな。
  • 「籍だけ置かせてくれ」と頼むと「部費も払ってくださいね」といわれたのでやっぱり辞めることにした。

「籍を置く」の類義語

「籍を置く」と同じような意味を持つ類義語は「在籍」「在籍する」などです。

籍を置くという表現以外にも、籍を置かせてもらう、籍だけは置かせてもらう、という使い方をする場合もあります。