インスタグラムでみかける「嫁グラフィー」という言葉。その人気ぶりからテレビでも取り上げられた言葉ですが、その意味を覚えておきましょう。
「嫁グラフィー」の言葉の意味や使い方を解説していきます。
「嫁グラフィー」とは
嫁グラフィーという言葉がテレビやメディアに取り上げられるようになったのは2019年ごろからです。インスタグラムの普及と共に写真を中心としたSNSが流行し、その流れの中で嫁グラフィーという言葉も誕生しました。
嫁グラフィーという言葉はインスタグラム内でのみ使用されるタグで、その意味は極めて明確です。
嫁グラフィーの意味
嫁グラフィーとは、「妻を撮影した写真をインスタグラム上に投稿する際に使われるタグ」のことです。投稿する際には「#嫁グラフィー」というタグと共に使われます。
妻をモデルとした美麗な写真を夫が撮影し、SNSに投稿することで「綺麗な妻をみんなに見てほしい」「記録として残したい」など撮影する側の夫の気持ちは様々です。
海や山、街並みなどを背景にして撮影されることが多く、妻の顔がわかるように撮影する場合や後ろ姿のみが映るように撮影する場合など、その撮影方法も豊富です。
通常は映える写真が多いですが、そういったことを意識せずに日常を切り取った嫁グラフィーもあり、なかには笑いにステータスを全振りした投稿もあります。
多くの人の目に触れる可能性があるので、写真を投稿する際には隠し撮りではなく妻本人の許可を得てから撮影するようにしましょう。
「嫁グラフィー」を使った例文
- 妻のことが好きすぎるので嫁グラフィータグをつけて投稿した
- 嫁グラフィーで検索すると幸せな気持ちになる人もいれば、嫉妬深くアンチコメントをする人までおりその反応は様々だ
「嫁グラフィー」に対する世間の反応
インスタグラムにて#嫁グラフィーで検索すると、映える写真が多く掲載されていますが、見る人によって嫁グラフィーに対する意見は賛否両論です。
「夫からの愛が伝わる」「夫婦の中が良くて羨ましい」「とっても綺麗で憧れる」などポジティブな意見もあれば、「気持ち悪い」「わざわざ投稿しなくてよくない?」「痛々しい」などネガティブな意見もあります。
「嫁グラフィー」の類義語
嫁グラフィーの類義語としては「妻グラフィー」という言葉もありますが、嫁グラフィーと比べるとマイナーなタグです。
今回は妻が主役の言葉でしたが、夫が主役となる「旦那グラフィー」「夫グラフィー」というタグもあります。ただ嫁グラフィーと比べると投稿数は少ないです。