若い子の間でよく使われる「Tikる」という言葉をご存じでしょうか?
アルファベット小文字で「tikる」、「ティクる」とカタカナとひらがなを組み合わせた表記で使われることもありますが、10代の中高生が頻繁に使う言葉なので、覚えておくといいでしょう。
「tikる」(ティクる)の意味や使い方、例文を説明していきます。
「tikる」(ティクる)とは
「tikる」は「ティクる」と読みます。
「tikる」はショートムービーを投稿できることで若者から絶大な人気を得ている「TikTok」から派生して言葉で、2017年以降に日本でも使われるようになった言葉です。
中高年世代には縁のない言葉かもしれませんが、若者言葉としてぜひ知っておきましょう。
「tikる」の意味
「tikる」とは、TikTokに動画を投稿する、という意味の言葉です。アルファベット表記だけではなく「ティクる」という表記もされます。
TikTokは、音楽のノリに合わせてダンスなどの短い動画を投稿できるサービスとして若い世代に人気のアプリです。
その中で、動画を投稿する、あるいはTikTokを視聴する、といったように「TikTokを利用する」こと全般を含めて「tikる」と表現されるようになりました。
「タピる」のように「名詞+る」で略語として動詞的な意味で使われるのと同じです。
「tikる」の使い方と例文
- 今日の放課後ティクる?という会話が聞こえたので、意味がわからず調べてみた。
- いい歳したオッサンがtikるのはちょっと恥ずかしい。
- はじめてTikったけどほとんど再生されず悲しい。
TikTokは日本以外の国でも若い世代から絶大な人気を得ているアプリです。
「Tikる」「tikる」「ティクる」この3つは、表記の仕方は違いますが全て同じ意味なのでぜひ覚えておきましょう。