ネットやSNSでも話題になったフラリーマンとは?言葉から何となくイメージできそうですが、正しく理解できていない人もいるのではないでしょうか。
「フラリーマン」の意味や使い方・例文をわかりやすく解説していきます。
「フラリーマン」の意味
フラリーマンとは、仕事が定時で終わってもまっすぐには帰宅せず、居酒屋やゲームセンターなどで寄り道をしてから帰るサラリーマンのことです。フラリーマンという言葉は主に男性を指し、特に既婚者の男性を指して使われることが多いです。
働き方改革で残業が減り定時で帰れるようになった人が増えれば、そのぶん個人が使える自由な時間も増えます。その結果、家には直帰せずに遊び歩く「フラリーマン」というこの言葉が世間でも使用されるようになりました。
独身者であれば、仕事終わりにいくら寄り道をしても誰かに迷惑がかかることはありません。ですが既婚者の場合であれば、仕事が早く終わったにも関わらず、家庭を無視して外で好き勝手に遊んで帰れば家族からは良く思われない可能性が非常に高いです。
小さな子供がいるにも関わらず、家事や育児を妻に任せっきりにしておいて夫は好き勝手に遊ぶ、というフラリーマンへの愚痴やストレスを抱える妻も少なくはありません。
フラリーマンの行き先は?何をしているのか
ストレス解消の一環として居酒屋へ行ったり、ゲームなどの自分の趣味に時間を使っている場合が多いようです。
中には自宅に帰らずに異性と密会…など挙げればキリがありませんが、全員がフラリーマンになっているわけではなく、「定時になると会社から強制的に閉め出される」という人もいるため、喫茶店やマンガ喫茶などで仕事の続きをしている人もいます。
全員が遊び回っている、というわけではないですが、妻に家庭を任せきりにするのではなく家事や育児にも積極的に参加することが必要です。
フラリーマンを使った例文
- うちの夫がフラリーマンっぽい。一体どこに行ってるの?たまには子供のお世話もしてよ!
- まさかうちの夫がフラリーマンになるなんて…。できれば将来的に離婚したいわ。
夫側からすれば「仕事で疲れたんだからストレスの解消させてよ!」と思うかもしれませんが、それは妻も同じです。家事や育児を1人でこなすのも重労働ですからね。