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「KP」とは?意味や使い方、元ネタを解説!高校生や若者の間で使われる言葉

「KP」とは?意味や使い方、元ネタを解説!高校生や若者の間で使われる言葉 SNS用語
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若い世代や高校生など学生の間でも使われている「KP」という言葉をご存じでしょうか?

インスタやTikTokなどSNSにおいて「志は高く、愛情は深く、友情は等しく。KP!」というような使われ方もするので、その意味をぜひ覚えておきましょう。

「KP」の意味や使い方、元ネタ、例文を解説していきます。

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「KP」とは

「KP」は2019年ごろから高校生や若者の間で急速に使われるようになり、2019年のJC・JK流行語大賞にもノミネートされた言葉です。

主に打ち上げや飲み会の席で使われる言葉ですが、その意味を見ていきましょう。

「KP」の意味

「KP」とは、「乾杯(kanpai)」をアルファベット2文字で表し、それぞれ「K」「P」の頭文字をなぞって作られた略語のことです。

宴会や打ち上げなど少人数~大人数で集まるときに使われる乾杯の音頭として使用されるのが主で、高校生などの場合はソフトドリンクを片手に「KP~」と乾杯をすることもあります。

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またInstagramやTikTokなどのSNS、ニコニコ生放送でも使用されることがあるため、そちらについても解説をしておきます。

インスタグラムにおけるKP

Instagramにおいては、ハッシュタグに「#kp」をつけて投稿したり、ショートムービーを投稿できる「ストーリー」内で乾杯をしている動画に「KP~」という文字がつけられることがあります。

この場合も「乾杯」と同じ意味ですが、コメント欄に「KP~」と乾杯の絵文字をつけてコメントを返すユーザーもいます。

TikTokにおけるKP

TikTok内においても「KP」という言葉は多用されますが、セットになって使われることが多いのが

  • 志は高く、愛情は深く、友情は等しく

という言葉です。

こちらはアーティストのGACKTさんが元ネタになっている言葉です。

「志は高く、愛情は深く、友情は等しく。KP~」という形である種の掛け声として宴会前の音頭に使われます。

主にTikTok内にて使われる言葉なので、覚えておくといいでしょう。

ニコニコ生放送などライブ配信におけるKP

ニコニコ生放送内でも「KP」は使われることがあります。

例としては放送内で乾杯をするときに、放送主が「KP~」と言うと、それに対してユーザーが「KP~」とコメントをします。そのため画面が一時的に「KP」という文字で埋まってしまうことも。

画面越しになるので実際にグラスを交わらせることができませんが、「KP」というコメントを通じて乾杯をするのがニコニコ生放送における「KP」です。

「KP」の元ネタ

「KP」の元ネタとしては、ニコニコ生放送内で自然とユーザー間で使われるようになったことから、それがインスタやTikTokなどに派生して流行したこと、また「スティッカム」という生放送サイトの一部ユーザーが使い始めたのが元ネタであるなど諸説あるため、これが元ネタであると断言するのは難しいと思われます。

「KP」の使い方と例文

  • TikTokで「みんな今日はお疲れ様!KP~」という投稿を見た。
  • インスタで「今日は幼馴染と打ち上げ!KP~」という文字とともにストーリーを投稿する。
  • 「#kp」というハッシュタグをつけて昨日の忘年会の画像をインスタに投稿した。

「KP」はネット上だけでなく、リアルでも使われる言葉です。

特に高校生や若い世代を中心に使われる言葉なので、覚えておくといいでしょう。