「fjk」「sjk」「ljk」とは？意味や使い方、例文を説明

「fjkになった！」「気が付けばsjk」「ljk卒業した！」というように使われる「fjk」「sjk」「ljk」という言葉ですが、いったいどういった意味があるのかご存知でしょうか？

主に10代の若い世代が使う言葉で、インスタグラムやTwitterなどのSNSにてよくみかける言葉でもあるので、覚えておくといいでしょう。

「fjk」「sjk」「ljk」の意味や使い方、例文をそれぞれ説明していきます。

「fjk」とは

「fjk」は大文字で「FJK」とも表記されますが、読み方としては「えふじぇーけー」が一般的です。ほかには「ふぁーすとじぇーけー」「ふぁーすとじょしこうせい」と読む人もいます。

インスタグラムなどで主に使われている言葉であり、ハッシュタグをつけて「#fjkブランド」「#fjk終了のお知らせ」「#fjkの素敵な思い出」といったタグと一緒に使われることが多いです。

また大文字よりは小文字表記である「fjk」を使用する若者が多くみられます。

「fjk」とは、高校1年の女子高生という意味です。「fjk」の「f」は「First＝最初の」という意味であり、それに女子高生の略語である「jk」を組み合わせて「First Joshi Kousei」になり、その頭文字3つをとって「fjk」と略されて使われるようになりました。

「fjk」の使い方と例文をみてみましょう。

高校1年の女子高生がインスタに写真をアップする際に「#fjk」というハッシュタグをつけて投稿することが多いため、「fjk」で検索すれば高校1年の女子高生同士でつながりやすいというメリットがあります。

「sjk」は「えすじぇーけー」、または「せかんどじぇーけー」「せかんどじょしこうせい」と読みます。

小文字表記が一般的ですが、大文字の「SJK」を使う人も少なからずいます。どちらが正しいということはないので、自分が好きなほうを使いましょう。

「sjk」とは、高校2年の女子高生という意味です。「sjk」の「s」は「Second＝2番目」という意味であり、それに女子高生の略語である「jk」が合わさって「Second Joshi Kousei＝高校2年の女子高生」という言葉が誕生しました。

こちらもインスタグラムのハッシュタグとして使われることが多い言葉です。

たとえば「#sjk開始のお知らせ」は、進学して高校2年生になったという意味です。

「sjk」の使い方と例文を紹介していきます。

「sjk」は女子高生のみを表す言葉なので、男子高校生が使用する例はほどんど見られません。

「ljk」はそのまま「えるじぇーけー」と読みますが、人によって「らすとじぇーけー」「らすとじょしこうせい」など読み方は様々です。

「LJK」と大文字を使う人もいますが、インスタグラムなどをみていると小文字を使っている人が大多数なので、「ljk」を使うほうが無難でしょう。

「ljk」とは、高校3年の女子高生という意味です。「ljk」の「l」は「Last=最後の」という意味なので、「Last Joshi Kousei=学校生活で最後の女子高生」、つまり進級がない3年の女子高生ということです。

場合によっては高校3年生を2回以上経験する人もいますが、多くの人はストレートに卒業していくため、「ljk」を使える期間は基本的に1年間のみとなります。

「ljk」の使い方と例文を紹介しておきます。

高校生活最後の1年となるため思い出を残そうとする人が多いのか、インスタグラムでは「fjk」「sjk」を使ったハッシュタグよりも「ljk」のタグのほうが圧倒的に多いです。

たとえば、「#ljk」「#ljk終了のお知らせ」「#ljkの夏」「#ljkってやつ」「#ljk満喫」などが挙げられます。

おさらいとして、最後にもう1度「fjk」「sjk」「ljk」の意味を表でわかりやすくしてみました。

これらはインスタにおいて女子高生のみが使う言葉なので、この男子高校生バージョンにあたる言葉は今のところ使用されていません。

若者言葉に遅れをとらないためにも、覚えておくといいでしょう。