「昨日撮れたブレ盛り!」「ブレ盛りすぎた!」のように使われる「ブレ盛り」という言葉を見たり聞いたりしたことはありますか?
主に若い世代のTwitterやインスタユーザーから使用される言葉なので、覚えておいて損はないでしょう。
「ブレ盛り」の意味や使い方を説明していきます。
「ブレ盛り」とは
「ブレ盛り」は「ぶれもり」と読みます。
2019年のギャル流行語大賞の10位にランクインした言葉で、会話の中でも使用されますし、インスタグラムなどのSNS内にて「#ブレ盛り」のようにハッシュタグを付けて投稿されることもあります。
意味自体は非常に簡単です。
「ブレ盛り」の意味
「ブレ盛り」とは、ピントが合わずブレているのに、オシャレでそれっぽい雰囲気の写真になり盛れている、という意味です。料理の写真や人物が映っている集合写真など、ブレているのにオシャレで盛れている写真ならなんでも「ブレ盛り」になります。
会話の中で「これめっちゃブレ盛りなんだけど!」のように使われたり、SNSにて「#ブレ盛り」のハッシュタグをつけて写真をアップするのが一般的な使われ方です。
ただ中には「ただブレているだけ」という写真をブレ盛りと呼んでいる人もいるため、オシャレさなどはあまり重視されておらず、明確な定義やルールは存在しません。
「ブレ盛り」の使い方と例文
- 卒業式に撮影したクラス写真がブレてたけど、それはそれでいい味が出ていたのでブレ盛りだった
- せっかく撮った写真がブレていたけど、#ブレ盛りのタグをつけてインスタに投稿した
- ブレ盛りを意図して撮影するのはかなり難しいよ
若者の間で使われる言葉なので、世代によってはあまり耳にする機会がないかもしれませんが、SNSを使う人なら念のため覚えておくと役に立つ日が来るかもしれませんね。